免疫力を高める! ~よく噛む~
新型コロナウイルス、インフルエンザなど・・
この冬、感染症に立ち向かうために、「免疫力」について、改めて考えていきたいですね。
日常生活の中で、手軽にできる「免疫力アップ」の方法、それは、
「よく噛む」ことです!
ウイルスや細菌が体内に入るのを防ぐ、門番のような役割をしている「IgA抗体」は、
目、鼻、口、腸管などに存在しています。
口の中の唾液には、消化液としての機能の他、
・ウイルスや細菌の増殖の抑制
・内臓機能の活性化
などの働きがあり、免疫力にとって大切な役割を担っています。
唾液を増やすには、普段の食事のときによく噛むこと。
厚生労働省では、具体的に「ひと口30回ずつ噛んで食べること」を推奨しています。
ケアラーの方の中には、早食いが習慣となっている方もいらっしゃるのではと
思います。
また、一人で食べる機会が多い人も、噛む回数が足りていない可能性があるといわれています。
食材の選び方や切り方を工夫して、「ゆっくり噛んで食べる」が理想的ですが、
そのような時間がない場合もありますよね。
ガムを活用して噛む回数を増やすことも1つの方法です!
食事の際、頭の片隅に入れながらこの冬を乗り越えていきましょう!